☀️気温の上昇に注意!
- n s
- 5月2日
- 読了時間: 2分

脱水・熱中症を防ぐ“初夏の水分補給”
こんにちは、薬剤師の森重です。
5月に入ると、ぐんと気温が上がり、日差しも強くなってきますね。「まだ春のつもりでいたら、気づかないうちに汗をかいていた…」なんてことも。
そこで今日は、初夏に向けて気をつけたい“脱水”や“熱中症”対策について、わかりやすくお話しします🌿 🧊「まだ5月だから大丈夫」…と思っていませんか?
実は、5月は体が暑さに慣れていないため、熱中症のリスクが高い季節なんです。しかも、まだ冷房をつけていないご家庭も多いため、室内で脱水症状が起こることも。
とくに注意が必要なのは──
高齢の方(のどの渇きを感じにくくなります)
小さなお子さん(体温調節がまだ未熟です)
日中に屋外で過ごすことが多い方(通勤・通学・畑仕事など)
のどが渇く前に
💧水分補給のコツ、知っていますか?
ただ「水をたくさん飲めばいい」というわけではありません。
大切なのは、“こまめに・適切に”というポイントです✨
🍵1. のどが渇く前に、ちょこちょこ飲む
→ 1回にたくさん飲むより、1日数回に分けて飲むのが理想的です。
高齢の方には、目のつくところにお茶や水を置いておくのもおすすめ。
🧂2. 汗をかいたときは、塩分も忘れずに
→ 水分だけでは体内のバランスが崩れてしまうことも。
経口補水液や、塩分タブレットなどをうまく取り入れて◎
🍉3. 食べ物からも水分補給
→ スイカやきゅうりなどの水分の多い野菜や果物も、立派な水分源です。
食欲が落ちがちな方には、こうした“食べられる水分補給”も効果的です。
👵👶 高齢者・お子さんへのちょっとした工夫
高齢の方へ: →「無理せず、お茶を一口だけでも飲んでみましょう」と声かけを。 → 起床後・食事前後・入浴後に飲むタイミングを決めておくと◎
お子さんへ: → 楽しい水筒・お気に入りのコップなど、“飲みたくなる仕掛け”を → 外遊びの前後・お風呂上がりなどに、ママ・パパが一緒に飲むのも効果的♪
こまめな水分補給を!
🌼さいごに:今からできる、ちいさな備えを
本格的な夏の前に、体を「暑さに強いモード」にしておくことが、健康を守る第一歩です。無理せず、でもしっかりと、自分や家族の体を守る準備をしていきましょうね。
🍀水分は心のゆとり。
忘れがちな季節こそ、ひと口のお水を大切に☺️