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朝晩冷える季節に「血圧」が気になる方へ

21 時間前
読了時間: 6分

医師が患者の腕に血圧計のカフと聴診器を当てて測定している、診察室。
血圧が気になる方


秋から始めたい、無理なく続ける血圧管理

こんにちは。フレンド薬局です😊

朝晩の空気がひんやりとして、少しずつ秋の深まりを感じるようになってきましたね🍂

日中は暖かくても、朝晩はぐっと冷え込む日も増えてきました。

そんな季節の変わり目に、少し気にかけていただきたいのが「血圧」です。

「最近、朝の血圧が少し高くなった気がする」

「病院では高いけれど、家ではそうでもない」

「血圧の薬を飲んでいるから大丈夫かな?」

薬局でも、血圧についてさまざまなご相談をいただきます。

血圧はその日の体調や緊張、運動、気温などによって変動するものです。

一度の数字だけで必要以上に心配するのではなく、毎日の変化をゆっくり見ていくことが大切です。

今回は、秋から冬にかけて気をつけたい血圧の変化と、ご家庭で無理なく続けられる血圧管理について、薬剤師の視点からお伝えします🌿

🍂なぜ寒くなると血圧が上がりやすいの?

寒さを感じると、私たちの体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。

血管が細くなることで、血圧が上がりやすくなることがあります。

特に秋は、

・暖かい日と寒い日の差・朝晩と日中の寒暖差・暖かい室内から寒い屋外への移動

など、気温の変化が大きくなりやすい季節です。

だからこそ、「いつもと少し違うかな?」という変化に気づけるよう、日頃から自分の血圧を知っておくことが大切です。

🩺血圧は「一回の数字」だけで判断しないことが大切

血圧を測って、

「今日は高い!」

と驚いた経験はありませんか?

血圧はいつも同じ数字ではありません。

緊張していたり、運動した直後だったり、寒かったり、睡眠不足だったりすると、普段より高くなることがあります。

そのため、家庭で血圧を測る場合は、できるだけ同じ条件・同じ時間帯で継続して測ることが大切です。

一回一回の数字に一喜一憂するよりも、

「最近はこのくらいが多いな」

と、変化を見る習慣をつけてみましょう😊

🏠家庭で血圧を測るときのポイント

家庭血圧は、普段の生活の中での血圧を知る大切な情報になります。

🌅朝に血圧を測る場合

できれば、

起床後1時間以内・排尿後・朝食や服薬の前

に測ります。

座って1〜2分ほど安静にしてから測りましょう。


🌙夜に血圧を測る場合

夜は、就寝前がひとつの目安です。

毎日なるべく同じような時間・条件で測ると、変化がわかりやすくなります。

🪑測る前は少しゆっくりと

階段を上った直後や、家事をした直後などに測ると、血圧が高く出ることがあります。

椅子に座って少し休んでから測りましょう。

測定中は話をせず、足を組まないこともポイントです。

📝測った血圧は「記録」してみましょう

血圧を測ったら、その数字を記録しておくことをおすすめします。

紙の血圧手帳でも、スマートフォンのアプリでも構いません。

大切なのは、続けやすい方法を選ぶことです。

記録があれば、診察や薬局で相談するときにも、

「いつ頃から高くなったのか」

「朝と夜で違いがあるのか」

「お薬を飲んでいるときの血圧はどうなのか」

などを確認しやすくなります。

血圧の記録は、数字を管理するためだけではなく、ご自身の体の変化を知る小さな日記のようなもの、と考えていただいてもよいかもしれません😊


腕に血圧計のカフを巻いて測定中。白いテーブル上の電子血圧計。
血圧測定


🌿秋から始めたい、血圧を意識した生活習慣

血圧管理というと、

「食事も運動も全部変えなくちゃ…」

と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、最初から完璧を目指す必要はありません。

毎日の生活の中で、できることから少しずつ始めてみましょう。

🧂塩分を少し意識する

お味噌汁や漬物、加工食品など、普段の食事には意外と塩分が含まれています。

いきなり薄味にするのではなく、

「お醤油をかける量を少し減らしてみよう」

「汁物を全部飲まずに少し残してみよう」

など、小さな工夫から始めてみるのもよいですね。

🚶無理のない範囲で体を動かす

気候のよい秋は、お散歩にもぴったりの季節です。

無理のない範囲で体を動かすことは、健康管理にも役立ちます。

持病がある方や、運動について医師から指示を受けている方は、その指示に従ってください。

💤睡眠や休息も大切に

睡眠不足やストレスなども、血圧に影響することがあります。

忙しい日が続いたら、

「今日は少し早めに休もう」

そんなふうに、ご自身の体をいたわる時間も大切にしてくださいね🌿

🧥「急な冷え」から体を守りましょう

秋から冬にかけては、寒暖差への対策も大切です。

朝早く外へ出るときは一枚羽織る、脱衣所や浴室を冷やしすぎないなど、急激な温度変化をできるだけ避ける工夫をしてみましょう。

特に冬に近づくにつれて、暖かい部屋から寒い場所へ移動するときは注意したいところです。

💊血圧のお薬は自己判断でやめないでください

血圧が落ち着いてくると、

「もう薬を飲まなくても大丈夫かな?」

と思われることがあるかもしれません。

でも、血圧が安定しているのは、お薬がきちんと効いているからという場合もあります。

自己判断でお薬を減らしたり、中止したりすることは避けましょう。

また、

「最近、血圧が低くなってきた」

「立ち上がったときにふらつく」

「薬を飲んでいても血圧が高い日が続く」

など、気になる変化がある場合は、血圧の記録を持って医師や薬剤師へご相談ください。

⚠️こんな症状があるときは、血圧の数字だけを見ないで

血圧がいつもより高いと、不安になるものです。

ただし、大切なのは数字だけではなく、体にどのような症状が出ているかを見ることです。

突然の激しい頭痛、胸の痛み、息苦しさ、手足のしびれや力が入りにくい、ろれつが回らない、意識がおかしいなど、普段とは明らかに違う症状がある場合は、血圧の数字にかかわらず、速やかに医療機関へ相談してください。

「少し休めば大丈夫かな」と我慢しないことも大切です。

📌秋からの血圧管理をおさらい

✓ 寒くなると血圧が上がりやすくなることがある

✓ 一度の測定値だけでなく、毎日の変化を見る

✓ 朝・夜など、なるべく同じ条件で測る

✓ 測定した血圧を記録する

✓ 塩分・運動・睡眠など、できることから少しずつ

✓ 急激な温度変化を避ける

✓ 血圧のお薬を自己判断で中止・変更しない

✓ 気になる変化があれば医師や薬剤師へ相談する

🌸薬剤師からひとこと

血圧の数字を見ると、

「高かったらどうしよう」

と、測ること自体が少し怖くなってしまう方もいらっしゃいます。

でも、血圧を測ることは、悪い数字を探すためではありません。


今の自分の体の状態を、そっと知ってあげるための習慣です。

毎日完璧にできなくても大丈夫。

まずは朝に一度測ってみる。測った数字を手帳に書いてみる。

そんな小さなことから始めてみませんか😊

「最近、血圧が少し高い気がする」

「この数字は心配しなくても大丈夫?」

「血圧のお薬について聞きたいことがある」

そんなときも、どうぞお気軽にフレンド薬局へご相談ください。


お薬のことだけではなく、皆さまが毎日を安心して過ごすための小さな疑問や不安にも寄り添える薬局でありたいと思っています。


季節がゆっくり秋から冬へ向かうように、健康づくりも焦らず、できることから少しずつ。

今年の秋も、皆さまが健やかに、心穏やかに過ごせますように🍂🌿

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