9月は防災月間|もしもの時の「お薬の備え」できていますか?
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災害時に困らないために薬剤師がお伝えしたい5つのこと
こんにちは。フレンド薬局です😊
9月1日は「防災の日」。
地震や台風、大雨などの災害は、いつ起こるかわかりません。
非常食や飲料水、懐中電灯などを準備されているご家庭も多いと思いますが、もうひとつ忘れないでいただきたいものがあります。
それが、「お薬の備え」です。
特に毎日お薬を服用している方にとって、災害時に「いつもの薬がない」「何という薬を飲んでいたのかわからない」という状況は、大きな不安につながります。
今回は、いざという時に少しでも安心して行動できるよう、
災害時のお薬・お薬手帳・常備薬の備え方
について、薬剤師の視点からわかりやすくお伝えします。
💊① まずは「いつものお薬」を確認しておきましょう
高血圧や糖尿病などで、毎日お薬を服用している方は、普段から
「何の薬を飲んでいるのか」
「あと何日分残っているのか」
を把握しておくことが大切です。
災害が起こると、交通機関が止まったり、いつもの医療機関や薬局を利用できなくなったりする可能性があります。
だからこそ、日頃からお薬の残りを確認し、なくなる直前になって慌てないようにしておきましょう。
ただし、災害に備えるために自己判断で薬をため込んだり、服用回数を減らしたりすることは避けてください。
備えについて心配なことがあれば、医師や薬剤師にご相談ください。
📖② 「お薬手帳」は大切な防災グッズです
非常持ち出し袋というと、まず水や食料を思い浮かべるかもしれません。
でも、毎日お薬を服用している方にとって、ぜひ備えていただきたいのがお薬手帳です。
お薬手帳には、
・現在服用しているお薬・お薬の量や飲み方・過去に使用したお薬・アレルギーや副作用に関する情報
など、治療に役立つ大切な情報が記録されています。
災害によって、いつもの病院や薬局へ行けなくなった場合でも、お薬手帳があれば、医師や薬剤師がお薬の情報を確認する大きな手がかりになります。
「お薬手帳も防災グッズのひとつ」
と覚えておいてくださいね😊
📱③ お薬手帳の情報をスマートフォンにも残しておく
「避難するときに、お薬手帳まで持ち出せるかわからない…」
そんな心配もありますよね。
そこでおすすめしたいのが、お薬手帳や現在服用している薬の情報をスマートフォンでも確認できるようにしておくことです。
電子お薬手帳を利用したり、必要な情報を確認できるよう準備したりしておく方法があります。
ただし、災害時にはスマートフォンの充電が切れたり、通信環境が不安定になったりする可能性もあります。
そのため、スマートフォンだけに頼らず、紙のお薬手帳や必要な情報の控えも用意しておくと、より安心です。
🎒④ 非常持ち出し袋に「お薬のこと」もプラス
防災用品を確認するときには、お薬に関するものも一緒にチェックしてみましょう。
たとえば、
✓ 普段服用しているお薬✓ お薬手帳やお薬情報の控え✓ 必要な常備薬✓ マイナ保険証など受診に必要なもの✓ メガネや補聴器など日常生活に欠かせないもの
などです。
お薬にはそれぞれ保管方法があります。
高温・多湿・直射日光を避ける必要があるものや、温度管理に特別な注意が必要なお薬もありますので、「非常持ち出し袋にずっと入れっぱなし」ではなく、定期的に使用期限や保管状態を確認しましょう。
👵⑤ ご家族のお薬も、一緒に確認してみませんか?
防災用品を準備するときは、ご自身だけでなく、ご家族のお薬についても少し話してみてください。
特に、ご高齢のご家族が毎日複数のお薬を服用している場合、
「どんな薬を飲んでいる?」
「お薬手帳はどこにある?」
「もし避難することになったら、薬はどうする?」
と確認しておくだけでも、いざという時の安心につながります。
離れて暮らしているご家族の場合も、お盆やお正月などに集まった際に確認しておくとよいでしょう。
防災は、家族の健康について話すきっかけにもなります。
⚠️災害時に薬がなくなったらどうすればいい?
もし災害時にお薬がなくなったり、持ち出せなかったりした場合は、自己判断で別のお薬を服用するのではなく、避難所の医療救護所や医療機関、薬剤師などに相談してください。
その際、お薬手帳や薬の情報がわかるものがあると、とても役立ちます。
薬の名前を覚えていなくても、記録が残っていれば確認できる場合があります。
「自分の飲んでいる薬を伝えられるようにしておくこと」も、大切な防災対策のひとつです。
🌿防災用品と一緒に「お薬チェックの日」を
9月1日の防災の日をきっかけに、年に一度ではなく、定期的にご家庭の防災用品を確認してみませんか?
水や非常食の賞味期限を確認するときに、
「お薬は大丈夫かな?」「お薬手帳はすぐ持ち出せるかな?」
と、一緒に確認する習慣をつけておくと安心です。
📌災害時のお薬チェックリスト
□ 現在飲んでいるお薬を把握している □ お薬の残りの日数を確認している □ お薬手帳をすぐ持ち出せる場所に置いている □ スマートフォンでも薬の情報を確認できるようにしている □ 常備薬の使用期限を確認している □ 家族が飲んでいる薬についても話し合っている □ お薬の保管方法を確認している
ひとつでも「そういえば…」と思ったものがあれば、この機会に確認してみてくださいね。
🌸薬剤師からひとこと
災害への備えというと、
「あれも準備しなきゃ」「これも用意しなきゃ」
と、少し気持ちが重くなってしまうこともあります。
でも、すべてを一度に完璧にする必要はありません。
今日はお薬手帳の場所を確認する。明日はいつものお薬が何日分残っているか見てみる。
そんな小さな備えの積み重ねが、いざという時の安心につながります。
そして、お薬について、
「災害時はどのように持ち出せばいい?」「この薬はどう保管したらいい?」「家族の薬についても確認しておきたい」
など、わからないことがありましたら、どうぞお気軽にフレンド薬局へご相談ください😊
お薬をお渡しするだけではなく、皆さまの毎日の安心を一緒に守っていくことも、私たち薬剤師の大切な役割だと考えています。
9月の防災月間が、ご自身や大切なご家族の健康について、ほんの少し話してみるきっかけになりますように。🌿





